社会福祉法人 恵庭市社会福祉協議会

本文の文字サイズ

歳末たすけあい募金

歳末たすけあい募金について

昔の「歳末たすけあい募金」の様子(1) 歳末たすけあい募金の歴史は古く、戦後混乱した社会経済状態の中で、戦災者、失業者、疾病等の状態にある方など、支援を必要とする人々が多く、その日常は非常に厳しい生活を余儀なくされていました。
 こうした状況の中、政府の提唱による「国民たすけあい運動」や全日本民生委員連盟の「歳末同情運動」、各地域で自然発生的な「歳末同情品募集運動」などの動きが盛り上がり、昭和34年からは「歳末たすけあい募金」として現在まで実施されております。

昔の「歳末たすけあい募金」の様子(2) 現在は介護保険制度、生活保護、公的給付や手当など、介護、福祉、雇用等、様々な公的な制度がありますが、公的制度だけでは支援の隙間が生じることがあります。
 安心して暮らすことができる社会には、「お互いが助け合う心」が欠かせません。

 私たち恵庭市社会福祉協議会、恵庭市共同募金会は、皆様の善意を活用し、支えあいの地域づくりや、こうした公的制度の隙間を埋めるべく、独自の福祉事業を行ってきました。その財源の一つが『歳末たすけあい募金』です。

12月1日から『歳末たすけあい募金』運動を行います。ご家庭や街頭で温かいご協力をお願いいたします。

歳末たすけあい募金の助成事例

「町内会で行うふれあい型交流事業」の様子 「歳末大掃除サービス事業」の様子 「福祉車両貸出事業」の様子
歳末見舞金交付事業
歳末たすけあい募金を財源とし、歳末期に見舞金を交付しております。
見舞金の申請と交付は地区の民生委員を通して交付します:このことにより、民生委員による支援対象世帯の把握や、対象者が気軽に民生委員に相談できる体制を作ります。
※対象要件、申請方法、申請期限等は「社協だより12月号」に掲載する予定です。
※生活保護世帯や入院・施設入所中の方は対象外となります。
町内会で行うふれあい型交流事業
地域でお互いが支えあうための仕組みづくり(三世代交流事業、町内会のふれあい事業など)
町内会で行う年末年始ふれあい支援事業
冬期間における高齢者のふれあいの場づくりなど
歳末大掃除サービス事業
歳末たすけあい募金を財源として、歳末期に2時間程度の大掃除(換気扇・電気傘など)を無料で実施します。
地区の民生委員を通して申請します:このことにより、民生委員による支援対象世帯の把握や、対象者が気軽に民生委員に相談できる体制を作ります。
※申請方法及び申請期限等は「社協だより12月号」に掲載する予定です。
福祉車両貸出事業
車いす対応のリフト付き福祉車両の貸出サービス